今日は、多くの起業女性から相談を受けるテーマ
「収入が不安定で、お金の管理が難しい」
というお悩みにお応えします。
私自身、起業当初は「来月どうしよう?」と不安になることもありました。
でも、ある3つの工夫を始めてから、
キャッシュフローが安定し、気持ちにも余裕が持てるようになったんです。
起業女子の皆さんが「お金の不安」から解放されるヒント、ぜひ受け取ってくださいね。
工夫①「3つの財布でお金を分ける
お金の管理で一番大事なのは、「お金の出口(使い道)」をハッキリさせること。
そのために私がオススメしているのが、「3つの財布」を持つ方法です。
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生活費用の財布(プライベート)
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事業運営の財布(ビジネス)
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未来のための財布(貯蓄・投資)
売上が入ってきたら、まず「事業のお金」と「生活のお金」をしっかり分けて管理しましょう。
ごちゃまぜにしてしまうと、「いつの間にか足りない…」となりがちです。
工夫③「最低限これだけは確保」リストを作る
毎月の生活費や経費がバラバラだと、どれくらい稼げば良いのか見えにくくなります。
そこで、次の2つをハッキリさせてみましょう:
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自分が暮らしていくための最低限の生活費(例:月15万円)
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事業を回すための最低限の経費(例:月5万円)
この2つの合計が、あなたの「最低限必要な月収」です。
これを目安に、「最低ラインはいくら売り上げればOKか?」を把握できます。
工夫③「変動収入こそ先取り貯蓄!」
毎月の収入に波がある方こそ、収入が多い月に“先取り貯金”をしておくことがポイントです。
私のクライアントさんでも、「先月売上が良かったから使っちゃった…」と後悔する方がよくいます。
そうならないために、売上が上がった月ほど、余剰分を“貯金”や“未来の投資”に回すクセをつけましょう。
余裕ができたら、小規模企業共済やNISAなどの制度活用もおすすめです(また改めて詳しくご紹介しますね)。
最後に
収入が安定しない時期ほど、「お金の管理」は気持ちの安定に直結します。
今日ご紹介した3つの工夫は、どれもすぐに始められることばかり。
完璧じゃなくてOK。大切なのは「自分でコントロールできる感覚」を育てていくことです。
あなたの夢を叶えるために、お金との上手な付き合い方を一緒に育てていきましょう。