2021年に開業しました。事業復活支援金は対象になりますか?

こんにちは!

女性のためのファイナンシャルプランナー、新田真由美です。

事業復活支援金について、

2021年に開業しましたが、対象になりますか?

このようなご質問をいただきましたので、回答させていただきますね。

事業復活支援金は新規開業の方も対象になります

事業復活支援金は、2021年10月までに開業した方は対象になりますよ~

事業復活支援金の詳細についてはこちら

詳しいことは、申請要項を確認してくださいね。

申請要項の62ページに対象になることが書かれています。

もらえる金額は?

もらえる金額の計算は

まず、開業した月から10月までの売上の月平均の金額を計算します。

下の図の例ですと、

(60+50+50+70+70)÷5ヶ月=60万円

2月の売上が30万円で5ヶ月の平均の売上の50%ですので、

計算式に当てはめますと

60×5-30×5=150万円

上限は50万円ですので、支給額は50万円となります。

事業復活支援金の申請の流れ

マイページ登録

対象になる場合は、

まずマイページの登録をします

マイページの登録はこちら

登録支援機関で事前確認

次に登録支援機関で事前確認をします。

登録支援機関の確認はこちら

登録支援機関では、事業者の方が事業復活支援金の対象者であるかどうかを確認します。

登録支援機関に持参する書類は

①本人確認書類

●運転免許証

●マイナンバーカード

●住民票とパスポート

●住民票と健康保険証

②開業した月から対象月までの売上がわかる台帳

Excelで作成したもの

会計ソフトから出した売上台帳

その他、領収証・請求書など

 

③取引の履歴がわかる通帳

④2021年分の確定申告書の写し

⑤宣誓・同意書

こちらからダウンロードした宣誓・同意書に署名をして持参します。

申請マイページから申請

事前確認がOKでしたら、申請マイページから申請をします。

申請マイページはこちら

申請の際は、

開業日が2021年10月までで、税務署の受領印が2021年11月末までの開業届の控えが必要です。

申請期間は2022年5月31日までです。

登録支援機関での事前確認は5月26日までとなっていますので、

対象になる場合は早めに行動してくださいね。

まとめ

売上がまだ少ないから

売上の帳簿をつけていない

確定申告をしていない

通帳で売上管理していない

そんな方もいらっしゃいます。

まだ事業を始めたばかりでお金の管理をしていないと

このような支援金がある時に申請をすることができません。

事業を始めて間もないうちから、売上の記録をつけたり、通帳に売上を移したりする作業をしておきましょう。

 

 

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