NISA・つみたてNISA・ジュニアNISAってどれを選んだらいいの?

資産運用を始めてみたい!

でも、NISA、つみたてNISA、iDeCoなどいっぱいあって、違いがわからない!

私は何を選んだらいいの?

そんなお悩みありませんか?

今回はそんな方のために、NISA,つみたてNISA、ジュニアNISAの違いをお伝えします!

NISAには3つある!

NISAの種類は、一般NISA、つみたてNISA、ジュニアNISAの3つがあります。

それぞれの違いを一覧にしました。

通常預貯金の利息や株・投資信託などで利益が出た場合、利益に対して20%の税金がかかります。

けれども、このNISAの枠の中で購入して利益が出た場合は税金がかからないというとってもお得な制度なのです。

一般NISA つみたてNISA ジュニアNISA
制度の対象者 20歳以上の成人の方 0歳から19歳まで
非課税期間 最長5年 最長20年 最長5年
対象商品 上場株式・投資信託など 投資信託・ETFなど 上場株式・投資信託など
年間の投資額の上限 120万円 40万円 80万円
お金の引き出し 制限なし 18歳まで払い出しできない

一般NISAとは?

一般NISAとは、2014年にスタートした制度で、

1年間に最高120万円まで、最長5年まで非課税で運用をすることできます

5年間の非課税期間を過ぎたらロールオーバーを行うと、非課税期間を5年間延長できます。

投資できる商品は、株や投資信託などになります。

 

 

金融庁

積立NISAとは?

つみたてNISAは、これまでの一般NISAよりも長期の運用を目指すために2018年にスタートした制度です。

1年間に最高40万円まで、最長20年間非課税で運用をすることができます。

投資ができる期間は2018年から2042年までとなっています。

ジュニアNISAとは?

ジュニアNISAは、お子様の資産形成のために2016年からスタートした制度です。

1年間に80万円まで、非課税で運用できる期間は5年間です。

ジュニアNISAで購入できる商品は、一般NISAと同じで株式や投資信託などが購入できます。

一般NISAや積立NISAがいつでも引き出しができるのに対して、ジュニアNISAは18歳まで引き出しができません。

非課税期間が5年間でしかも18歳まで引き出しができないという点で使い勝手が悪かったため、ジュニアNISAは2024年以降廃止になり、それ以降は新規の購入ができなくなります。

それでは、既にジュニアNISAを始めている人は困るということで、ジュニアNISAの非課税期間は18歳まで、引き出しは18歳を待たずにいつでもできるように制度が変更になります。

 

何を選んだらいい?

NISAはこんな人に向いている

一般NISAは、非課税で運用できる期間が5年間のため、比較的短い期間で運用をしたい人

120万円まで投資ができるのでまとまったお金を運用したい人

株や投資信託で運用をしたい人に向いています。

つみたてNISAはこんな人に向いている

つみたてNISAは運用期間が20年間と長いため、長期の運用をしたい人

少額をコツコツ積み立てたい人に向いています。

NISAとつみたてNISAとで迷った場合は、長期間投資ができるつみたてNISAを選ぶといいかなと私は思います。

ジュニアNISAはこんな人に向いている

ジュニアNISAはお子様の教育資金を準備したい人

祖父母からまとまった金額を贈与された人に向いています。

お子さまの教育資金の準備のためにジュニアNISAを検討している人は、2023年までしか購入ができないので、なるべく早く始めましょう!

3つのNISAの違いについてお伝えしました。

自分の投資の目的やライフプランを考えて、どれにするか選ぶようにしましょう!

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