【資産運用】投資信託にかかる手数料ってどんなのがあるの?

こんにちは!

福岡・久留米の女性のためのファイナンシャルプランナー

新田真由美です。

今回は、投資信託にかかる手数料についてお伝えします。

投資信託の3つの手数料

投資信託にかかる手数料には、3つの手数料があります。

購入時手数料

購入時手数料は、投資信託を買う時の手数料で、投資信託を購入する金融機関に払います

同じ投資信託でも、購入する金融機関によって購入時手数料は違いますので、なるべく安い金融機関を選ぶようにしたいですね。

信託報酬

信託報酬は、投資信託を管理・運営してもらうための費用で、投資信託を持っている間は毎日必ずかかります

投資信託の種類によって異なりますが、だいたい年0.5~2.0%の間で設定されています。

信託報酬の額は1日で見るとわずかでも、20年間という長い間で見ると大きな差が出てきますので、信託報酬がなるべく安い投資信託を選ぶようにしましょう。

金融庁「つみたてNISA早わかりガイドブック」より引用

インデックスファンドとアクティブファンド

投資信託の種類には大きく分けるとインデックスファンドとアクティブファンドがあります。

インデックスファンドは、日経平均株価やTOPIXなどの指数に連動した値動きをする投資信託です。

指数に連動するため銘柄選びに手間がかからないので、信託報酬は安く設定されています。

アクティブファンドは、ファンドマネージャーと呼ばれる投資のプロが銘柄を選んで運用します。

そのため、信託報酬が高く設定されています。

一見、プロが運用するアクティブファンドの方が利益が出るように見えますが、長期間で見たとき、インデックスファンドの方がアクティブファンドよりも利益が出ているというデータもあります。

そのため、初心者の方は、信託報酬の安いインデックスファンドを選ぶようにするといいです。

信託財産留保額

信託財産留保額は、投資信託を売却するときにかかる手数料です

信託財産留保額は、かかる投資信託とかからない投資信託とがありますので、事前に「目論見書」で確認をするといいですね。

まとめ

ここまで、投資信託にかかる手数料についてお伝えしました。

投資信託は、約6,000本もの種類がありますが、つみたてNISAに選ばれている投資信託は購入時手数料がかからず、信託報酬も安いという点でも魅力があります。

投資の初心者の方は何から始めたらいいかわからない場合は、つみたてNISAから始めてみるのもいいですね。

お役に立ちましたら嬉しいです(*^^*)

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