こんにちは！

福岡の女性のためのファイナンシャルプランナー

新田真由美です。

先日久留米市にお住いの69歳の女性から保険の更新についてのご相談をいただきました。

相談内容

更新型の医療保険　入院日額10,000円

保険料　年払いで約50,000円

更新後の保険料年払いで約11万円

2年後に保険が更新を迎えるのでどのようにしたらいいかのご相談でした。

解決方法

私からは次の3つの選択肢をお伝えしました。

①そのまま更新

②他の医療保険の見積をしていい方に新たに加入

③保険に加入したつもりで医療費用の貯蓄をする

さらに、医療費について次のこともお伝えをしました。

ご相談者の方の場合、お一人で住まわれており、住民税が非課税ということから、入院した場合のひと月の医療費の上限は34,500円であること。

入院をした場合の1回の食事代は210円で3食で630円となり、医療費とは別に計算されること。

70歳を超えたら

入院した場合のひと月の自己負担は24,600円、食事代は1回210円であること。

ご相談者の方は、保険には加入しておくものという固定概念にとらわれていましたが、

医療費の自己負担の金額の上限を知り、そのくらいだったら貯蓄でも大丈夫と判断され、

保険をやめて医療費用として貯蓄する方法を選択することになりました。

そもそも保険の加入の目的が

お守りがわり

解約したとたん病気になったらどうしようということが不安だったという理由からでした。

医療保険でカバーできるのは入院したときの費用だけですし、今後介護のためのお金も必要となってくることを考えたら、

何にでも使える貯蓄の方がご相談者の方のケースではベストだったと思います。

今後気をつけたいこと

保険を解約して浮いたお金を使ってしまわないようにすること

浮いたお金を医療費用として貯めるための口座を作ること

日々の健康管理、体がおかしいと思ったらすぐに病院を受診すること

病気の早期発見・早期治療は医療費の節約にもつながりますので、日々の体調管理にも気をつけてくださいね。

 

FPに保険の相談をするメリット

保険について保険ショップに相談した場合は、たいていの場合①か②のアドバイスになりますが、

FPに保険の相談をした場合、

公的な保障についてと保険以外の選択肢もお伝えさせていただきます。

保険のこと、相談したい方は、

必要な保障を知ってお金を守る！生命保険相談でご相談くださいね！