40代は、
子どもの教育費
家のローン
家族旅行もしたいし
車も買わなくちゃいけない
何かと出費の多い時期ですよね。
そうなると、どのくらいのお金を投資に回していいのか悩みます。
たくさん投資したいけど、
投資に回したらいけないお金まで
投資に回して、
お金が必要な時にマイナスになったら嫌だし
逆に、もっと投資に回してもいいのに
普通預金に預けっぱなしで
もったいないのも嫌だし
じゃあ私はどうしたらいいの?
まずはお金の色分けから
まずはお金を
①日常の生活費や緊急時に使うお金
②今後10年以内に使う予定があるお金
③10年以上使う予定がないお金
この3つに色分けをしましょう。
①の日常の生活費や緊急時に使うお金は、
少なくとも3ヶ月から半年分の生活費や
病気などの急な出費に使うためのお金のことです。
ひと月の生活費が30万かかる人は、180万円くらい
そして、予備資金として100万円くらい
これは、それぞれのご家庭で違うので、
自分の家はどうか、
しっかり考えて!
②の今後10年以内に使う予定があるお金は、
子どもの大学の費用
例えば、
国立だったら
入学金 282,000円
1年間の授業料 535,800円
4年間で最低でも250万円かかります。
車を買い替える予定があれば、
自分が買いたい車のお金
家族旅行を予定していたら
旅行にかかるお金
そんなお金をリストに書き出してみましょう。
③の今後10年間は使う予定がないお金は、
老後のお金になってくるんじゃないかな。
これも、自分だったらどのくらいかかるか、
世の中の平均とかじゃなくて、
自分だったらどのくらいかかるのか、
考えてみましょう。
お金は目的別に預ける
お金の色分けができたら、
目的別に預けるところを変えます。
①の生活費や緊急時に使うお金は、
いつでも引き出しができるところ
普通預金
ネット銀行の普通預金
に預けます。
②の今後10年以内に使う予定があるお金は、
ちょっとでも金利が高くて
引き出しもしやすいところ
定期預金
ネット銀行の目的別預金
個人向け国債
などに預けます。
③の今後10年以上使う予定がないお金は
新NISA
老後のお金だったらiDeCo
などで運用をしましょう。
例えば、
毎月5万円を積み立てて
利率5%で20年間運用すると
20年後には2,055万円準備できる予定です。
積み立てのシミュレーションは、
金融庁のホームページで
シミュレーションできます。
金融庁「つみたてシミュレーター」
どのような金融商品で運用するかにもよりますが、
過去の実績で5%の運用ができている
金融商品だったら
毎月5万円を積み立てていくと
目標に近づけます。
こんな感じで、
自分の貯蓄目標を明確にすると
自分が投資に回していいお金がどのくらいなのか
わかりますよ。
まずは、お金の色分けから始めてくださいね。
それでもわからないときは、
個別相談でご相談くださいね。
自分がどんなことから相談したらいいかわからないときは、
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